『美術屋百兵衛NO.59』 アート・ソムリエ 山本冬彦氏による「わたしの気になる作家たち」として紹介していただきました!2021.12.8

山本さんは,2006年の東京での私の個展に来てくださり,ブログに挙げていただいたことが出会いです。その内容に,感激しエネルギーをたくさんいただいたことを覚えています。その後,いろいろな節目でご連絡いただき,たくさんのヒントや好機をいただいています。装幀画展への出品もその一つです。 山本さんの作家を育てるためのいろいろな活躍が,私たちアーティストの支えにもなっています。頑張ろうというエネルギーをいただいています。ありがとうございます。


(掲載文)

 四人目は三桝明子さん。1961年高知県生まれ。高知大学特美(彫塑専攻)卒業し,1984年から広島県内中学校教諭・非常勤講師として現在広島市在住。ひろしまナイト美術大賞・大賞受賞,公募:広島の美術・優秀賞受賞の他,地元を中心に個展も数多く,精力的に活躍。そんな三桝さんの作品を初めて見たのは2006年の個展『HUMAN CHESS』(ギャラリー椿GT2)で,彼女のユニークで存在感のある木彫・陶彫作品に興味を持ち注目している。素材を大切にしながら,「全体」ではなく「部分」を造形し,造られていない「部分」や見えない「内面」を鑑賞者が自由に「想像」し,イメージを加えることで「創造」に「参加」すること,空間の中で像との「共存」を楽しんでもらう「創造参加型アート,空間共存アート」を目指しているとのこと。


(掲載)

プロフィール: 山本冬彦(やまもと・ふゆひこ)

保険会社勤務などのサラリーマン生活を40余年続けた間,趣味として毎週銀座・京橋界隈のギャラリー巡りをし,その時々の若手作家を購入し続けたサラリーマンコレクター。2012年放送大学学園・理事を最後に退官し現在は銀座に隠居。2010年佐藤美術館で「山本冬彦コレクション展:サラリーマンコレクター30年の軌跡」を開催。著書『週末はギャラリーめぐり』(筑摩新書)